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転職活動開始から内定までの流れ

初めて転職活動をする方は、事前に全体の流れを知っておきたいですよね。転職活動を開始してから内定までの流れを把握すれば、計画も立てやすく安心です。在籍中の会社を退職する手続きもスムーズに進められますよ。本記事では、転職活動を開始してから内定までの流れを紹介します。

転職活動開始から応募までの流れ

まずは転職活動を開始してから企業に応募するまでの流れを説明します。転職活動と言えば、面接や職務経歴書の作成をイメージするかもしれませんが、実は応募までの流れが重要なのです。転職活動の軸となる応募までの流れをしっかりと把握しておきましょう。

自己分析

転職活動には自己分析が欠かせません。自分の経験やスキルだけではなく、そこから学んだことが強みになるのです。また、自分の弱みを知っておくことで転職先とのミスマッチを防げます。自分がやりたい仕事やできることを整理しておきましょう。また、5年後や10年後にはどんな自分になっていたいかのビジョンを描いておくと、面接で将来について質問された際もはっきりと回答できます。自分の能力を発揮できる企業に出会うためにも、転職活動は自己分析から始めましょう。

求人を探す

自己分析の結果を基に、転職サイトや転職エージェントで自分にピッタリの企業を探します。また、非公開求人など転職エージェントしか持っていない求人情報もあります。自分で求人を探して企業とやり取りをしたい方は、転職サイトに登録すればサイト経由で応募できますよ。自分に合う求人を紹介してほしい方は、転職エージェントがおすすめです。初めて転職活動をする方にとっては、転職活動を内定までサポートしてくれる転職エージェントのアドバイザーがいると安心ですね。

応募から内定の流れ

求人に応募してからは、いよいよ採用試験が始まります。すぐに内定をもらえる方もいれば、なかなか内定がもらえず転職活動が長引く方もいます。焦らず、今の会社では引継ぎを意識しながら働くと内定後スムーズに退職できますよ。

採用試験

採用試験の内容は企業によって異なります。面接だけで判断する企業や、筆記試験をクリアした場合のみ面接をしてもらえる企業もあるのです。筆記試験は一般常識や適性検査が多く出題されます。筆記試験対策には、最近あったニュースを確認したり、問題の解き方を調べたりして対策する方が多いようです。面接では、今までの経験やスキルから企業でどのように活かせるのかをアピールしなくてはいけません。面接で聞かれそうな質問を想定し、ある程度の回答を用意しておくと安心です。

内定から退職

念願の内定をもらえたら、在籍中の企業に退職を申し出ましょう。企業で戦力となっていた方こそ、上司から引き止められるかもしれません。既に転職先が決まっており、入社日の調整のため退職日を決めたいと伝えるとスムーズに進みやすいですよ。早く転職先で働きたい気持ちもあるかもしれませんが、後任者への丁寧な引継ぎと、お世話になった方々へのあいさつ回りをしておくことが大切です。特に同じ業界への転職は、転職後も今の企業の方々と一緒に仕事をする可能性もあるので、退職後の人間関係にも気が抜けません。転職活動前に退職をした方は、内定後に転職先の企業と相談して、入社日を決めれば転職活動は終了です。

まとめ

転職活動とは、面接を受けて合否の連絡を待つだけではありません。最初の自己分析や求人探し、今の企業での退職手続きなど、様々な過程が待ち受けています。転職活動が上手くいかない時は一つ前の段階に戻ってやり直してみることも必要です。転職活動開始から内定までの流れを把握して進めながらも、応募先が自分と合う企業なのかをしっかりと見極めましょう。

就職・転職成功者の共通点

エージェントは複数同時に活用

1サイトのみで転職活動を進める場合、求人の傾向が偏って希望条件の求人を逃してしまう可能性があります。複数のエージェントから求人提案を受けて、良いと思ったほうに絞っていくほうがより効率的に転職活動を進めることができます!

登録後は必ず電話に出る

登録後にエージェントから電話やLINEがきた際は、必ず応答して希望の条件や転職時期などを伝えておきましょう。情報がない場合、好条件の非公開求人が出てきた際に後回しにされる可能性もあります。

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